田植えの時期がやってきました。
5月の連休中は実家に戻って、田植えを手伝ってきました。今年は5月4日からです。
毎年この時期ですが、今年は4月でも寒い時期があったので、若干遅れ気味です。
田植えをする日は、ハウスで育苗した箱を軽トラに積み上げるところから始まります。要するに植える予定の田んぼに持っていくわけです。
最近は前日に育苗箱を持って行っておく、ということはしません。すべては効率化のためです。
うちの軽トラには、1度に90箱積み込むことができます。
そういえば、このサーバーラックみたいなヤツは、ホームセンターにでも売っているのかな?聞くの忘れてました。
田植えの作業は1人でできないこともありませんが、最低でも2人でやった方が楽ですね。
田植え機に乗って操作する人、とそれを補助する人の2人です。
この補助作業者は、効率を考えたときに居た方がよいのです。畦で待ち構えていて苗床を田植え機に積み込むのを手伝ったり、田植え機がUターンして作った轍を均したりします。
効率よく作業するには、機械が止まっている時間をいかに減らすかですが、このあたりは製造業さんと同じ感覚です。農業もかなりの機械化が進んでいます。
実際に田植え機で植え始めると、大した時間もかからずに作業が完了です。段取りの方にかかる時間が6割以上といったところです。
昔は三反分ぐらいの田んぼだと、一家総出で1日かけてやってたんだそうです。残念ながら、私は経験したことがありません。
うらやましいと思う反面、想像しただけで腰が痛くなりそうです。