ryoakasu's blog

システム開発会社に勤務中。仕事で感じたこと、気付いたことをメモしていきます。

田植えの時期がやってきました。

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5月の連休中は実家に戻って、田植えを手伝ってきました。今年は5月4日からです。

毎年この時期ですが、今年は4月でも寒い時期があったので、若干遅れ気味です。

田植えをする日は、ハウスで育苗した箱を軽トラに積み上げるところから始まります。要するに植える予定の田んぼに持っていくわけです。

最近は前日に育苗箱を持って行っておく、ということはしません。すべては効率化のためです。

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うちの軽トラには、1度に90箱積み込むことができます。

そういえば、このサーバーラックみたいなヤツは、ホームセンターにでも売っているのかな?聞くの忘れてました。

田植えの作業は1人でできないこともありませんが、最低でも2人でやった方が楽ですね。

田植え機に乗って操作する人、とそれを補助する人の2人です。

この補助作業者は、効率を考えたときに居た方がよいのです。畦で待ち構えていて苗床を田植え機に積み込むのを手伝ったり、田植え機がUターンして作った轍を均したりします。

効率よく作業するには、機械が止まっている時間をいかに減らすかですが、このあたりは製造業さんと同じ感覚です。農業もかなりの機械化が進んでいます。

実際に田植え機で植え始めると、大した時間もかからずに作業が完了です。段取りの方にかかる時間が6割以上といったところです。

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昔は三反分ぐらいの田んぼだと、一家総出で1日かけてやってたんだそうです。残念ながら、私は経験したことがありません。

うらやましいと思う反面、想像しただけで腰が痛くなりそうです。

「日本で一番”効率”のよい営業法」を読んでみた。

元リクルートNo.1の 日本で一番

元リクルートNo.1の 日本で一番"効率"のよい営業法 このムダをなくすだけで、グングン売上が伸びる!

 渡瀬兼さんの「日本で一番”効率”のよい営業法」という本を読みました。

以下は、本の内容で印象に残ったところのメモ書きです。


営業で本当にモノが売れるようになるためには、視点を変える必要がある。お客様の気持ちを考えたことがありますか?

お客様から断られたら、素直に帰ろう。

忙しい時に訪問されて、意味のない雑談をされたら迷惑なだけだ。

もっとゆっくり、静かに話そう。無駄に笑顔は振りまかない。特に新規訪問のときは要注意。初回は次に訪問する約束を取り付けることに集中する。積極的には営業しない。また会える余地を残しておく。

モチベーションと営業成績は関係無い。

いきなりニーズを引き出そうとしても、うさん臭く思われるだけ。まずは過去のことを聞く。そこから、現在はどうですか?次はどうしましょうか?と聞いていく。

何故欲しいか。何のために使うのか。表面的なニーズでは本質は分からない。マニュアル通りの商品説明は、長いし、裏に隠れたニーズは教えてくれない。

買うか、買わないかの2つなら簡単だ。大事なのは、買おうかどうか迷っている場合、迷っている部分を解決する。

お客様を3種類に分類する。
1.買う人
2.いずれ買う人
3.買わないけど、誰か紹介してくれる人
単に買わない人という括りを無くす。

会う人全てに信頼感を与えること。営業マンは観察されている。信頼されれば紹介してもらえる。

商談が終わって帰社したら、お礼のメールを送る。お客様との共通の話題。相手のメールに自分のアドレスを残す。

クレームの最善策は、すぐ対応すること。それがムダを省くことに繋がる。

希望的観測では成果に繋がらない。今後も○○さん宛にお伺いしてよろしいでしょうか。と聞く。

つらいと思う事から見直していく。

うまくしゃべることと、信頼感を得ることはイコールではない。営業マンっぽいしゃべり口は胡散臭い。

「なれるSE」を読んでみた。

なれる!SE―2週間でわかる?SE入門 (電撃文庫)

なれる!SE―2週間でわかる?SE入門 (電撃文庫)

 お取引先様との雑談の中で「なれるSE」という文庫本が面白いと、伺いました。

 なんでも、日経IT Proの記事で紹介されたそうな。

 いわゆるライト・ノベルと呼ばれるジャンルにあたる小説で、日本のシステム開発の現場を舞台にしたお話です。

 現在、8巻まで刊行されています。早速、本屋で1巻目を購入してみました。しかし、この表紙の可愛らしい女の子の絵はなんなんだろう。買うのに躊躇してしまします。「もしドラ」みたいだなと思いました。とりあえず、表紙を裏にしてレジへ持って行きました。当然、カバーも掛けてもらいます。

 帯には「システムエンジニアの過酷な日々(デスマーチ)をコミカルに描く問題作!」とあります。期待が持てます。

 ページの間に、ところどころ挿絵されています。それがまた可愛らしい女の子の絵が挟まっていて、電車の中では、ちょっと読みにくい。周りの目を気にしてしまいます。

 ただ、中身はいたって普通で、新卒でネットワーク系の部署に配属された男性SE社員と、上長の女性技術者とのOJTがお話の中心です。この業界では、パソコンもろくに触ったことが無い社員が、業務に就くことが普通なんですよね。

 以下は、ネタばれも含まれます。

 新人SE君はいきなり、ルーターのコンフィグファイルを完成させろ、とタスクを振られます。

 そこで、ググってサンプルをコピペして完成させます。よくある話です。。。自分で修正を加えた箇所以外は知らん顔です。当然、怒られます(笑)

「サンプルをコピーしただけだから分かりません、とでもお客に言うつもり?」

「仕事の締め切りは今日中っていったでしょ。あんたの終電なんて、お客さんには関係ない。スキル不足で仕事が出来上がらないなら、その分、かける時間でカバーするだけよ」

 多分こういうセリフ、社会人経験の無い子がいきなり言われると、ショックでしょうね。

 めげそうになりつつ、この新人君が偉いのは、家帰って徹夜で勉強するところです。現実には、これが出来ないケースが多いのです。業務中にキャッチアップなんて、そうそう出来ませんし。

 ミスも有りつつ、なんとか翌日に完成させた新人君が、pingを飛ばして応答が返ってきたときが感動ものです。

一瞬遅れて、ざわりと鳥肌が立つ。なんとも言えない感覚が意識を満たした。背筋がぞくぞくする。うわ、やばい。なんというか、これは――。

 そう、ソフト屋は職人なのです。

コンバインって高いんねー

稲刈りで使うコンバインはよく出来た機械です。これを作った人は天才だとおもいますね。

しかし、ちょっと高いですねー。

レクサスが1台買えちゃいますし。

ひとりひとりに応えるチカラ。ヤンマーコンバイン アスリートジャスティ|YANMAR

他の農業と比較して、水稲の生産性が著しく低いのは、こういった設備投資が高いためなのでしょう。

C言語とJava

ソフトウェアの開発言語の流行がどんな感じなのか調べてみたら、以下のようなサイトを見つけました。

http://www.tiobe.com/index.php/content/paperinfo/tpci/index.html

C言語Javaの2強と言った感じでしょうか。

システム開発の営業をやっていて感覚と似てもいるし、違う点もあります。

Objective-Cが上位に。
Pythonが10位内にランクイン。

この2つが以外だと感じるのは、うちがWEB系、iOSとかが弱いということかもしれませんし、もしくは、米国の統計なので日本が遅れていて、先行指標と思った方がよいのかもしれません。

PythonはいずれPHPに取って代わると、どこかで聞いたことがあります。

英文を翻訳すると、キーワードになるのはモバイルのようですね。

そう考えると、Javaが下降傾向にあるのは、Objective-Cが上昇傾向にあるのと相関関係にあって、スマホのシェアと大体合っていると言えます。

C#も捨てたもんじゃない。

でもやっぱり、Javaなのかー